「みんなのみらい」をテーマに、茨城県内小学生が制作したプログラミング作品を競う「ユードムチャレンジカップ~全国選抜小学生プログラミング大会県大会」(茨城新聞社、全国新聞社事業協議会主催、ユードム、茨城大特別協賛)の1次審査が30日までに行われ、特別賞7点、優秀賞13点が選出されました。特別賞受賞者・団体は、全国大会出場を懸けて11月に実施される最終審査に臨みます。
=茨城新聞の紙面でも報じられています=
3回目となる今大会の応募総数は33点。地球温暖化防止や環境問題、ごみ問題など、SDGs(持続可能な開発目標)の各目標に沿った作品が目立ちました。
1次審査は、茨城大教育学部の教員3人が行い、応募書類のアピールポイントなどから発想力に注目。プログラムの構造や動作を確認しながら入賞作品を選びました。
審査した小林祐紀准教授は「年々、プログラミングのレベルは向上している。SDGsや環境問題、医療などについても、学んだ知識が表現されている」と学校教育の成果を評価しました。
最終審査は11月19日、水戸市千波町のセキショウ・ウェルビーイング福祉会館(県総合福祉会館)で、特別賞7作品のプレゼンテーション審査を行います。県知事賞受賞者(団体)は、来年3月5日に開催される全国大会の出場権を得ます。最終審査の会場では、優秀賞作品のポスター発表も行われます。
1次審査の各賞は次の通り。(順不同、敬称略)
<特別賞受賞者、受賞作品>
池畑尚(つくば市立栄小5年)「どこでも地球儀!」
渡邉優花(つくば市立吾妻小5年)「未来のsmile」
佐藤翔太(ひたちなか市立堀口小5年)「CIAT Project うさぎとかめ」
中原和歌子(つくば市立吾妻小4年)「ごみを分別しよう!」
富永大空(日立市立塙山小6年)「環境問題を倒す!~地球守り隊~」
平野こはる(日立市立会瀬小4年)「未来育成ゲーム」
地球防衛隊(髙橋祐人、平野実結、木村新志、金森凛花子。いずれもつくば市立吾妻6年)「集めよう!SDGsパズル」
<優秀賞受賞者、受賞作品>國谷知希(水戸市立河和田小5年)「地球温暖化を防ぐクイズ」
上月嵩統(つくば市立みどりの学園義務教育学校4年)「SDGsキャッチゲーム」
栗田葵彩(パソコン教室”Pasoco”ぱそこ 2年)「そらとぶ駐車場」
相澤啓太(日立市立大沼小5年)「地球温暖化 Global warming」
小林瑞季(パソコン教室”Pasoco”ぱそこ 4年)「地球にやさしいエネルギー都市」
相澤光(日立市立大沼小3年)「バグを直せ!」
石川賢政(つくば市立みどりの学園義務教育学校6年)「ごみ、発見!」
岡野晴一(日立市立油縄子小4年)「未来の仕事」
HPF2022(北茨城市立平潟小 横須賀和瑚(6年)、
鈴木栞理(6年)、横須賀心春(4年))「未来のリサイクル工場」
茂田崇宏(つくば市立みどりの学園義務教育学校6年「SDGS 15 陸の豊かさも守ろう」
山川貴寛(つくば市立みどりの学園義務教育学校6年「大気汚染と海洋問題」
中本悠晴(つくば市立みどりの学園義務教育学校3年「ごみを投げない!そうじしよう!」
清水和真(つくば市立みどりの学園義務教育学校4年「SDGsアニメーション~つくるせきにん つかうせきにん~ごみの分別について」